縄のカード
天部六神
支配神 ラーヴァナ
支配神の称をもつラーヴァナは、地界の参謀の長であり、地帝のもと闇の神々を束ね操る役割を負って います。この札の象徴するものは「縄」。
ラーヴァナのイシェドは「束」。 ばらばらであるものを束ねゆわえ、ひとつにするという意味を持ちます。 彼は闇の神の中でも最右翼に属し、規律や儀礼を絶対のものとしてかたくなに守っている。 彼のイシェド「束」には束縛という意味もあります。 自分自身を強い制約のなかにおき、それを他人にも強要する。それが彼のおこなう支配であり、 帝王学の根幹にあるものです。 縄のあらわすものは支配と独占。彼の行動の指針となる言葉はこの二つ。それによって地帝の支配が より堅固になることを、ラーヴァナは信じて疑っていない。しかしその権は彼自身から出ているもの ではなく、あくまで地帝を支える者という立場からおこなうものです。 ラーヴァナは帝王自身ではなく、帝王を補佐する者。地上で覇を目指す者が彼を信仰するのは、 彼のもつ束の力を欲するからであり、けして彼に憧憬しているからではないでしょう。 真に王に必要なのは彼のような有能かつ忠実、そして厳格な配下。 ラーヴァナを表す数字は36。36とは月数の二乗であり、時が満ちることをあらわしています。 |
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